中日・木下雄介投手逝去 27歳 7月6日練習中に倒れ意識不明に

中日・木下雄介投手逝去 27歳 7月6日練習中に倒れ意識不明に

中日・木下雄介投手死去 27歳 7月6日練習中に倒れ意識不明に 育成からはい上がった5年目右腕
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/08/06/kiji/20210806s00001173140000c.html


2021年8月6日のスポニチより転載

 7月6日の練習中に倒れて救急搬送されていた中日の木下雄介(きのした・ゆうすけ)投手(27)が死去していたことが5日、分かった。関係者によると、3日に亡くなったという。4年目の昨季にプロ初セーブを挙げ、さらなる飛躍を目指した今季は4月に右肩、右肘を手術。懸命にリハビリに励んでいたが、帰らぬ人となった。育成入団からはい上がった苦労人の突然の悲報。チームへの影響が心配される。

 現役選手の突然の訃報。関係者によると木下雄投手は3日に息を引き取ったという。まだ27歳。復帰を目指して必死にリハビリを行っていた中、まだまだ続くと思われたプロ野球人生が、そして愛する家族と歩んでいた人生までも終わりを告げた。

 今季は開幕1軍が目前だった3月21日の日本ハムとのオープン戦で右肩を脱臼。4月に肩、右肘の内側側副じん帯の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を行い「一日でも早く復帰できるように前向きに頑張っていきます」と語っていた。だがリハビリに励んでいた7月6日。ナゴヤ球場で息苦しさを訴えて倒れた。名古屋市内の病院に救急搬送。予断を許さない状況が続き、ここまで懸命な治療が施されてきたが実らなかった。チームは親会社・中日新聞社の職場接種を利用して新型コロナウイルスのワクチン接種を行っており、木下雄投手ら2軍選手は6月28日に1度目の接種を行っているが、今回との因果関係は不明だ。


(省略)

 ◇木下 雄介(きのした・ゆうすけ)1993年(平5)10月10日生まれ、大阪府出身。生光学園では甲子園出場なし。駒大1年時に右肘の故障で中退。15年入団の四国・徳島を経て16年育成ドラフト1位で中日入団。18年3月に支配下登録。今季は3月21日のオープン戦で右肩を脱臼。4月に右肩と右肘の手術を受けた。通算成績は37試合で0勝0敗1セーブ、防御率4・87。1メートル83、80キロ。右投げ右打ち。

木下雄介投手・中日.PNG
木下雄介投手



7月6日の練習中に倒れて救急搬送されていた中日の木下雄介(きのした・ゆうすけ)投手(27)が死去していたことが5日、分かった。
関係者によると、3日に亡くなったという。
木下投手ら2軍選手は6月28日に1度目のコロナワクチン接種を行っているが、今回との因果関係は不明。
ご冥福をお祈り申し上げます。




参考

中日・木下雄介投手がワクチン接種後に「重篤」危機 専門家は「接種を忌避しないで」と訴え
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/482669398.html

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