効くのか?効かないのか? イベルメクチン コロナ治療に効果は…(NHKニュース2021年8月23日)
効くのか?効かないのか? イベルメクチン コロナ治療に効果は…(NHKニュース2021年8月23日)
効くのか?効かないのか? イベルメクチン コロナ治療に効果は…
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210823/k10013218191000.html?utm_int=all_side_ranking-access_005
2021年8月23日のNHKニュースより転載
寄生虫が原因で失明などが引き起こされる感染症の特効薬「イベルメクチン」。新型コロナウイルスの患者にも有効な可能性があるとする情報が東京都医師会の会長や一部の医師などから出されています。
しかし各国の保健当局やWHO=世界保健機関、メーカーなどは、これまでのところ臨床試験で有効性は明確に示されていないとしています。「イベルメクチン」をめぐる最新の情報をまとめました。
イベルメクチンとは?
イベルメクチンは、ノーベル医学・生理学賞を受賞した北里大学の大村智特別栄誉教授の研究をもとに開発された飲み薬で、寄生虫によって失明やリンパ管の腫れが引き起こされる病気の特効薬として、アフリカ諸国を中心に世界中で使われています。
日本国内では皮膚に激しいかゆみが出る「疥癬(かいせん)」などの治療薬として承認されていて、細胞を使った実験で去年、新型コロナウイルスの増殖を抑える効果があるとする結果が出されたことから、患者に対する有効性や安全性について各国で研究が進められています。
日本 コロナ治療薬で承認されず 臨床試験で有効性など調査
イベルメクチンは、南米の一部の国などで新型コロナに対する治療薬として認めているところもありますが、日本国内では新型コロナの治療薬としては承認されておらず、北里大学の学校法人「北里研究所」が去年9月から、北里大学病院などで血液中の酸素の値が95%以上の軽症から中等症の一部の患者を対象に医師主導の臨床試験を行って有効性や安全性を調べています。
当初の計画ではことし3月末までに240人を対象にした臨床試験を終えるとしていましたが、北里研究所によりますと、相次ぐ感染拡大で各病院では症状が重い患者の治療を優先せざるをえない状況が続き、ことし6月の時点で参加した患者は半数程度にとどまっているということです。
(転載、ここまで)
寄生虫が原因で失明などが引き起こされる感染症の特効薬「イベルメクチン」。
新型コロナウイルスの患者にも有効な可能性があるとする情報が東京都医師会の会長や一部の医師などから出されている。
抗寄生虫薬「イベルメクチン」臨床試験開始へ 年内の承認申請目指す(産経新聞2021年7月1日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/482309356.html
2021年7月1日の産経新聞の報道によると、年内の承認申請目指すとのことです。
NHKニュースの全文を転載していませんので、続きをNHKニュースでお読みください。
参考
抗寄生虫薬「イベルメクチン」臨床試験開始へ 年内の承認申請目指す(産経新聞2021年7月1日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/482309356.html
効くのか?効かないのか? イベルメクチン コロナ治療に効果は…
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210823/k10013218191000.html?utm_int=all_side_ranking-access_005
2021年8月23日のNHKニュースより転載
寄生虫が原因で失明などが引き起こされる感染症の特効薬「イベルメクチン」。新型コロナウイルスの患者にも有効な可能性があるとする情報が東京都医師会の会長や一部の医師などから出されています。
しかし各国の保健当局やWHO=世界保健機関、メーカーなどは、これまでのところ臨床試験で有効性は明確に示されていないとしています。「イベルメクチン」をめぐる最新の情報をまとめました。
イベルメクチンとは?
イベルメクチンは、ノーベル医学・生理学賞を受賞した北里大学の大村智特別栄誉教授の研究をもとに開発された飲み薬で、寄生虫によって失明やリンパ管の腫れが引き起こされる病気の特効薬として、アフリカ諸国を中心に世界中で使われています。
日本国内では皮膚に激しいかゆみが出る「疥癬(かいせん)」などの治療薬として承認されていて、細胞を使った実験で去年、新型コロナウイルスの増殖を抑える効果があるとする結果が出されたことから、患者に対する有効性や安全性について各国で研究が進められています。
日本 コロナ治療薬で承認されず 臨床試験で有効性など調査
イベルメクチンは、南米の一部の国などで新型コロナに対する治療薬として認めているところもありますが、日本国内では新型コロナの治療薬としては承認されておらず、北里大学の学校法人「北里研究所」が去年9月から、北里大学病院などで血液中の酸素の値が95%以上の軽症から中等症の一部の患者を対象に医師主導の臨床試験を行って有効性や安全性を調べています。
当初の計画ではことし3月末までに240人を対象にした臨床試験を終えるとしていましたが、北里研究所によりますと、相次ぐ感染拡大で各病院では症状が重い患者の治療を優先せざるをえない状況が続き、ことし6月の時点で参加した患者は半数程度にとどまっているということです。
(転載、ここまで)
寄生虫が原因で失明などが引き起こされる感染症の特効薬「イベルメクチン」。
新型コロナウイルスの患者にも有効な可能性があるとする情報が東京都医師会の会長や一部の医師などから出されている。
抗寄生虫薬「イベルメクチン」臨床試験開始へ 年内の承認申請目指す(産経新聞2021年7月1日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/482309356.html
2021年7月1日の産経新聞の報道によると、年内の承認申請目指すとのことです。
NHKニュースの全文を転載していませんので、続きをNHKニュースでお読みください。
参考
抗寄生虫薬「イベルメクチン」臨床試験開始へ 年内の承認申請目指す(産経新聞2021年7月1日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/482309356.html
この記事へのコメント