新年度予算案 2月22日衆院通過の見通し 自民 立民 審議日程で合意

新年度予算案 2月22日衆院通過の見通し 自民 立民 審議日程で合意

新年度予算案 22日衆院通過の見通し 自民 立民 審議日程で合意
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220218/k10013491471000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006


2022年2月18日のNHKニュースより転載

新年度予算案の審議日程をめぐり、自民党と立憲民主党は、週明け21日に衆議院予算委員会で集中審議を行ったうえで採決し、翌22日に本会議で採決することで合意しました。
予算案は22日に衆議院を通過する見通しとなりました。

新年度=令和4年度予算案を審議している衆議院予算委員会は、午後の理事会で自民党の根本委員長が、週明けの21日に委員会を開き予算案の採決を行うことを職権で決め、野党側は「乱暴な運営だ」などと反発しました。

これを受けて、自民党と立憲民主党の国会対策委員長が断続的に協議しました。

その結果、21日の午前に岸田総理大臣の出席を求めて、今の国会で5回目の集中審議を、午後に締めくくりの質疑を行ったあと、予算案の採決を行うことで合意しました。

また、衆議院本会議での採決は、野党側の要求も踏まえ、翌22日に行うことでも合意し、予算案は22日に衆議院を通過し、参議院に送られる見通しとなりました。

このあと、予算委員会の理事会が再開され、職権での採決の決定を撤回することなどを確認しました。

22日に衆議院を通過すれば、戦後最も早い2月19日に通過した平成11年の小渕内閣当時の予算審議に次ぐ早い日程となり、憲法の規定により、年度内の成立が確実になります。

立民 馬淵国対委員長「審議日数この10年で最長」

立憲民主党の馬淵国会対策委員長は、記者団に対し「衆議院予算委員会での総審議時間は80時間に達する。審議日数は19日と、この10年で最長となる。徹底審議や議論の充実を掲げてきた成果だ。野党4党が、衆議院での予算審議の終局に向けて一致結束して、与党側に働きかけた成果でもある」と述べました。


自民党の高木毅と立憲民主党の馬淵澄夫・2月18日.PNG
自民党の高木毅国会対策委員長と立憲民主党の馬淵澄夫国会対策委員長



新年度予算案の審議日程を巡り、自民党の根本匠予算委員長が、21日に委員会を開き予算案の採決を行うことを職権で決めた問題を撤回。
自民党と立憲民主党は、21日に衆院予算委員会で集中審議を行ったうえで採決し、翌22日に本会議で採決することで合意した。
予算案は22日に衆議院を通過する見通し。
衆院予算委員会での強行採決はなくなった。
立憲民主党の馬淵澄夫国会対策委員長は、記者団に対し「衆議院予算委員会での総審議時間は80時間に達する。審議日数は19日と、この10年で最長となる。徹底審議や議論の充実を掲げてきた成果だ。野党4党が、衆議院での予算審議の終局に向けて一致結束して、与党側に働きかけた成果でもある」と述べた。
自民党の高木毅国会対策委員長は30数年前に下着泥棒をした「パンツ高木」です。




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