[令和四年度一般会計補正予算] [令和四年度特別会計補正予算] 5月31日、令和四年度補正予算案が成立 自公と国民民主党の賛成多数で可決

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[令和四年度一般会計補正予算] [令和四年度特別会計補正予算] 5月31日、令和四年度補正予算案が成立 自公と国民民主党の賛成多数で可決

参議院インターネット審議中継
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

2022年5月31日
予算委員会
約5時間20分

会議の経過
  予算委員会(第十九回)
   参考人の出席を求めることを決定した。
   令和四年度一般会計補正予算(第1号)(衆議院送付)
   令和四年度特別会計補正予算(特第1号)(衆議院送付)
    右両案について岸田内閣総理大臣、後藤厚生労働大臣、斉藤国
    土交通大臣、金子農林水産大臣、金子総務大臣、古川法務大臣、
    末松文部科学大臣、萩生田経済産業大臣、山際国務大臣、林外
    務大臣、鈴木財務大臣、松野内閣官房長官、岸防衛大臣、鈴木
    外務副大臣、政府参考人、参議院事務局当局及び参考人日本郵
    政株式会社取締役衣川和秀君に対し質疑を行い、討論の後、い
    ずれも可決した。

発言者一覧

山本順三(予算委員長)
三浦信祐(公明党)
伊藤孝江(公明党)
伊藤孝恵(国民民主党・新緑風会)
東徹(日本維新の会)
柳ヶ瀬裕文(日本維新の会)
山本順三(予算委員長)
鈴木宗男(日本維新の会)
小池晃(日本共産党)
田島麻衣子(立憲民主・社民)
安江伸夫(公明党)
片山大介(日本維新の会)
山添拓(日本共産党)


山添拓・令和四年度補正予算案・反対討論・参院予算委員会.PNG
令和四年度一般会計補正予算、令和四年度特別会計補正予算に反対討論を行う共産党の山添拓氏

令和四年度補正予算案・参院予算委員会・可決.PNG
令和四年度一般会計補正予算、令和四年度特別会計補正予算が参院予算委員会で可決


今年度の補正予算が成立 物価高騰対策の予算盛り込む
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220531/k10013651431000.html


2022年5月31日のNHKニュースより転載

物価高騰対策を実行するための今年度の補正予算は、参議院本会議で採決が行われ、自民・公明両党と国民民主党などの賛成多数で可決・成立しました。

一般会計の総額で2兆7009億円の今年度の補正予算案は31日、参議院予算委員会で岸田総理大臣とすべての閣僚が出席して質疑が行われたあと採決が行われ、自民・公明両党と国民民主党の賛成多数で可決されました。

これを受けて、31日夕方、参議院本会議が開かれ、討論で自民党は「感染症拡大やエネルギー価格の高騰にもしっかり目配りしながら備えなければならない。国民生活を守り抜き、コロナ禍からの経済社会活動の回復を確かなものとしていくため万全を期していく」と述べました。

一方、立憲民主党は「長引くコロナ禍から国民の生活を守る予算となっていない。政府の対策は燃料価格の抑制にのみ限定された近視眼的なものと言わざるを得ず、根本的な物価対策を欠いた予算には断固反対だ」と述べました。

そして、採決が行われた結果、自民・公明両党と国民民主党などの賛成多数で可決・成立しました。

補正予算には、原油価格の高騰対策として6月分以降の石油元売り会社への補助金などとして1兆1739億円、予備費を積み増すための1兆5200億円などを計上しています。

このうち、新型コロナ対応の予備費は使いみちを物価の高騰対策にも拡大していて、政府は国民生活への影響を最小限に抑えたいとしています。


(転載、ここまで)


参議院インターネット審議中継
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

2022年5月31日
本会議
約50分

会議の経過
〇議事経過 今三十一日の本会議の議事経過は、次のとおりである。
 開会 午後四時一分
 日程第 一 令和四年度一般会計補正予算(第1号)
 日程第 二 令和四年度特別会計補正予算(特第1号)
  右の両案は、予算委員長から委員会審査の経過及び結果の報告が 
  あって、討論の後、可決された。
 散会 午後四時四十四分

発言者一覧

山東昭子(参議院議長)
山本順三(予算委員長)
森本真治(立憲民主・社民)
藤川政人(自由民主党・国民の声)
片山大介(日本維新の会)
山添拓(日本共産党)


山本順三(予算委員長)・令和四年度補正予算案.PNG
令和四年度一般会計補正予算、令和四年度特別会計補正予算が委員会で可決したことを報告する山本順三(予算委員長)

山添拓・令和四年度補正予算案・反対討論・参院本会議.PNG
令和四年度一般会計補正予算、令和四年度特別会計補正予算に反対討論を行う共産党の山添拓氏

令和四年度補正予算案・成立.PNG
令和四年度一般会計補正予算、令和四年度特別会計補正予算が成立



5月31日、参院予算委員会。
令和四年度一般会計補正予算(第1号)、令和四年度特別会計補正予算(特第1号)を議題とした。

岸田文雄内閣総理大臣、後藤厚生労働大臣、斉藤国土交通大臣、金子農林水産大臣、金子総務大臣、古川法務大臣、末松文部科学大臣、萩生田経済産業大臣、山際国務大臣、林外務大臣、鈴木財務大臣、松野内閣官房長官、岸防衛大臣、鈴木外務副大臣、政府参考人、参議院事務局当局及び参考人日本郵政株式会社取締役衣川和秀氏に対し質疑を行った。

質疑を終局した。

討論を行った。

立憲民主党の田島麻衣子氏が、令和四年度一般会計補正予算(第1号)、令和四年度特別会計補正予算(特第1号)に反対討論を行った。

公明党の安江伸夫氏が、令和四年度一般会計補正予算(第1号)、令和四年度特別会計補正予算(特第1号)に賛成討論を行った。

日本維新の会の片山大介氏が、令和四年度一般会計補正予算(第1号)、令和四年度特別会計補正予算(特第1号)に反対討論を行った。

共産党の山添拓氏が、令和四年度一般会計補正予算(第1号)、令和四年度特別会計補正予算(特第1号)に反対討論を行った。

採決を行ったところ、賛成多数で可決した。


5月31日、参院本会議。
令和四年度一般会計補正予算(第1号)、令和四年度特別会計補正予算(特第1号)を議題とした。

山本順三(予算委員長)の報告は可決。

討論を行った。

立憲民主党の森本真治氏が、令和四年度一般会計補正予算(第1号)、令和四年度特別会計補正予算(特第1号)に反対討論を行った。

自民党の藤川政人氏が、令和四年度一般会計補正予算(第1号)、令和四年度特別会計補正予算(特第1号)に賛成討論を行った。

日本維新の会の片山大介氏が、令和四年度一般会計補正予算(第1号)、令和四年度特別会計補正予算(特第1号)に反対討論を行った。

共産党の山添拓氏が、令和四年度一般会計補正予算(第1号)、令和四年度特別会計補正予算(特第1号)に反対討論を行った。

共産党の山添拓氏

22年度補正予算案 山添議員の反対討論(要旨) 参院本会議
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2022-06-01/2022060104_03_0.html

2022年6月1日の赤旗より。

「日本共産党の山添拓議員が31日の参院本会議で行った2022年度補正予算案に対する反対討論(要旨)は次の通りです。

 急激な物価高が生活に深刻な打撃を与えています。抜本的な対策が急務です。ところが本補正予算案は、物価高騰に苦しむ国民や中小企業、小規模事業者への具体的な支援策はないに等しく、暮らしを守れません。

 予備費の積み増しは、税金の使い道を国民の代表が国会で議論して議決するという財政民主主義を踏みにじるものです。現下の物価高騰に正面から対応しようとしない政府に、白紙委任はできません。

 新型コロナ、ウクライナ侵略に加え、アベノミクスの「異次元の金融緩和」が異常円安を招き物価高騰に拍車をかけています。株価をつり上げ、大企業と大金持ちが豊かになれば経済成長という発想はやめるべきです。弱肉強食の新自由主義を終わらせ、やさしく強い経済へ転換すべきです。

 生活必需品の高騰に最も効果的な対策は、消費税減税です。日本共産党は昨日、参院で消費税減税・インボイス中止法案を提出しました。直ちに審議することを呼びかけます。

 中小企業支援とセットで最低賃金を時給1500円をめざし抜本的に引き上げるべきです。日本共産党は、大企業の内部留保に課税し、中小企業も大企業も実効的に賃上げにつながる提案をしています。総理は、「二重課税にあたるとの指摘がある」と言います。しかし二重課税を禁止する法律はないことを財務相も認めました。二重課税が問題と言うなら、消費税こそ最悪の二重課税ではありませんか。

 総理はバイデン米大統領との共同声明で、「防衛費の相当な増額」を表明しました。ところがその金額や財源を説明しないのは無責任です。自民党の安全保障調査会が提言する軍事費GDP(国内総生産)比2%以上は、年11兆円、今より5兆円以上も積み増す計算です。財源は、消費税増税か暮らしの予算の削減か、国債発行か。いずれであれ生活は圧迫されます。

 「敵基地攻撃能力」を「反撃能力」と言い換えても、国際法違反の先制攻撃であることに変わりありません。日本が攻撃されてもいないのに、相手国の指揮統制機能を攻撃などすれば、全面戦争につながりかねません。憲法9条の下で到底認められません。

 日本共産党は東アジアに平和をつくる外交ビジョンを提案しています。暮らしも平和も脅かし、憲法まで変え、戦争の危険を高める政治をこのままにできません。自由と平和をまっすぐ貫き、憲法をいかした政治へ転換するため全力をあげる決意です。」

採決を行ったところ、賛成多数で可決した。

令和四年度補正予算が成立した。




参考

[令和四年度一般会計補正予算] [令和四年度特別会計補正予算] 5月27日、令和四年度補正予算案が衆院通過 自公と国民民主党の賛成多数で可決
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/488461923.html

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