[出入国管理法改正案] 9月7日、臨時国会再提出 見送る方向で調整

[出入国管理法改正案] 9月7日、臨時国会再提出 見送る方向で調整

出入国管理法など改正案 臨時国会再提出 見送る方向で調整
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220907/k10013808081000.html


2022年9月7日のNHKニュースより転載

去年、廃案となった出入国管理法などの改正案をめぐり、政府は外国人の収容や紛争から逃れてきた人の保護の在り方について、内容の再検討を進めてきましたが、さらに時間が必要だとして、秋の臨時国会への再提出は見送る方向で調整することになりました。

政府が去年の通常国会に提出した出入国管理法などの改正案には、外国人の収容の在り方の見直しや、難民の認定基準を満たさないケースでも、紛争から逃れてきた人などを難民に準じて保護の対象とする、新たな制度の創設などが盛り込まれていました。

しかし、野党側が収容施設でスリランカ人女性が死亡した問題をめぐって、採決に応じられないとしたことなどを踏まえ、廃案となりました。

この法案について政府は、ことし秋の臨時国会への再提出を目指して内容の再検討を進めていましたが、さらに時間が必要だと判断して、見送る方向で調整することになりました。




昨年、廃案となった出入国管理法などの改正案を巡り、政府は外国人の収容や紛争から逃れてきた人の保護の在り方について、内容の再検討を進めてきたが、さらに時間が必要だとして、秋の臨時国会への再提出は見送る方向で調整することになった。

改正案は昨年10月の衆院解散で廃案となった。
スリランカ人女性の死亡と入管法改正は分けて考えるべき。
入管法改正が必要な時に改正が出来ない。
入管法改正をすべき。

[出入国管理法改正案] 2月19日、入管法など改正案を閣議決定 国外退去処分の外国人に「監理措置」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/480114391.html

2021年2月19日に閣議決定された改正案では、「過去強制手続における送還・収容の現状に鑑み、過去強制手続を一層適切かつ実効的なものとするため、在留特別許可の申請手続の創設、収容に代わる監理措置の創設、難民認定手続中の送還停止に関する規定の見直し、本邦からの退去を命ずる命令制度の創設等の措置を講ずるほか、難民に準じて保護すべき者に関する規定の整備その他所要の措置を講ずる必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。」を法案提出の理由としていた。

スリランカ人女性ウィシュマさんにまつわる7つの疑問
https://www.suginamimamoru.tokyo/post-1566/

このような記事を書いているブログさんがあります。




参考

[出入国管理法改正案] 1月9日、入管法改正案の再提出見送り 政府、参院選へ影響懸念
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485143156.html

[出入国管理法改正案] 5月18日、入管難民法改正案は廃案へ 政府与党が今国会での成立見送る方針
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/481564380.html

[出入国管理法改正案] 4月16日、出入国管理法改正案が衆院本会議で審議入り
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/481062656.html

[出入国管理法改正案] 2月19日、入管法など改正案を閣議決定 国外退去処分の外国人に「監理措置」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/480114391.html

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