9月22日、岸田首相 NY証券取引所で日本に投資呼びかけ NISA恒久化も表明
9月22日、岸田首相 NY証券取引所で日本に投資呼びかけ NISA恒久化も表明
岸田首相 NY証券取引所で日本に投資呼びかけ NISA恒久化も表明
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220923/k10013832321000.html
2022年9月23日のNHKニュースより転載
アメリカを訪問している岸田総理大臣はニューヨーク証券取引所で演説し「新しい資本主義」を通じて持続的な経済成長を図るとして、日本への積極的な投資を呼びかけました。また、日本国内の貯蓄から投資への流れを後押しするため、個人投資家を対象にした優遇税制「NISA」を恒久化する意向を明らかにしました。
この中で岸田総理大臣はみずからが掲げる「新しい資本主義」について、民間の力を引き出しつつ気候変動などのリスクにも対応し、成長と持続可能性の両立を図っていく政策だと説明し「予算、税制、規制改革といったあらゆる政策を総動員する」と強調しました。
そして、具体的な優先課題として「人への投資」をあげ、労働市場の活性化に向けて、いまの終身雇用を前提とした年功型の給与システムを見直し、仕事の質や成果をより重視する「ジョブ型」に改革していく方針を表明したうえで、来年の春までを目指して、指針づくりに取り組む考えを示しました。
また日本国内の貯蓄から投資への流れを後押しするため、個人投資家を対象にした優遇税制「NISA」を恒久化する意向を明らかにしました。
さらに岸田総理大臣は、日米の半導体分野の協力を強化する考えを示すとともに、国際協調のもとでの物資の供給のあり方について、来年の「G7広島サミット」の重要な議題とする考えを明らかにしました。
一連の日程を終え、岸田総理大臣は政府専用機で現地をたち、23日夜遅く、日本に帰国する予定です。
岸田文雄首相
アメリカを訪問している岸田総理大臣はニューヨーク証券取引所で演説し「新しい資本主義」を通じて持続的な経済成長を図るとして、日本への積極的な投資を呼び掛けた。
また、日本国内の貯蓄から投資への流れを後押しするため、個人投資家を対象にした優遇税制「NISA」を恒久化する意向を明らかにした。
この中で岸田総理大臣はみずからが掲げる「新しい資本主義」について、民間の力を引き出しつつ気候変動などのリスクにも対応し、成長と持続可能性の両立を図っていく政策だと説明し「予算、税制、規制改革といったあらゆる政策を総動員する」と強調した。
岸田総理が掲げる「新しい資本主義」では日本国民に貯蓄ではなく投資してもらおうとしています。
「Invest in Kishida」という訳です。
ニューヨークでも日本に投資するよう呼び掛けましたか。
ニューヨーク証券取引所における岸田内閣総理大臣スピーチ(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/statement/2022/0922speech.html
「本日は、このような機会を与えていただいて感謝。
また、私の友人であり、偉大な前任者でもある安倍元総理の事件に際し、ニューヨーク証券取引所の皆さんから示していただいた心のこもった弔意。我々日本人は、決して忘れない。ありがとう。
私は、今から60年近く前、父の仕事の関係で、クイーンズに住んでいた。私の英語からニューヨーク・アクセントが感じられるのではないだろうか。
1960年代の米国は私にとって、大らかで、多様性に満ち、活気にあふれた場所だった。子供ながらに、そうした米国の在り方、そして、米国の「自由」と「エネルギー」を貴ぶ姿勢に大きな影響を受けた。
私の愛する野球というスポーツも、そんなニューヨークで出会ったものの一つだ。今でこそ、大谷翔平がアーロン・ジャッジとMVPをかけてデッドヒートを繰り広げ、全米が注目しているが、私が渡米した時には、日本人のメジャーリーガーは、1人もいなかった。
その後、ちょうど私がいる間に、マーシー村上というサンフランシスコ・ジャイアンツの選手が、シェイスタジアムでのメッツ戦で、日本人として初めてメジャーのマウンドに立った。彼は、私のヒーローとなった。
(省略)」
参考リンク
ニューヨーク証券取引所における岸田内閣総理大臣スピーチ(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/statement/2022/0922speech.html
岸田首相 NY証券取引所で日本に投資呼びかけ NISA恒久化も表明
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220923/k10013832321000.html
2022年9月23日のNHKニュースより転載
アメリカを訪問している岸田総理大臣はニューヨーク証券取引所で演説し「新しい資本主義」を通じて持続的な経済成長を図るとして、日本への積極的な投資を呼びかけました。また、日本国内の貯蓄から投資への流れを後押しするため、個人投資家を対象にした優遇税制「NISA」を恒久化する意向を明らかにしました。
この中で岸田総理大臣はみずからが掲げる「新しい資本主義」について、民間の力を引き出しつつ気候変動などのリスクにも対応し、成長と持続可能性の両立を図っていく政策だと説明し「予算、税制、規制改革といったあらゆる政策を総動員する」と強調しました。
そして、具体的な優先課題として「人への投資」をあげ、労働市場の活性化に向けて、いまの終身雇用を前提とした年功型の給与システムを見直し、仕事の質や成果をより重視する「ジョブ型」に改革していく方針を表明したうえで、来年の春までを目指して、指針づくりに取り組む考えを示しました。
また日本国内の貯蓄から投資への流れを後押しするため、個人投資家を対象にした優遇税制「NISA」を恒久化する意向を明らかにしました。
さらに岸田総理大臣は、日米の半導体分野の協力を強化する考えを示すとともに、国際協調のもとでの物資の供給のあり方について、来年の「G7広島サミット」の重要な議題とする考えを明らかにしました。
一連の日程を終え、岸田総理大臣は政府専用機で現地をたち、23日夜遅く、日本に帰国する予定です。
岸田文雄首相
アメリカを訪問している岸田総理大臣はニューヨーク証券取引所で演説し「新しい資本主義」を通じて持続的な経済成長を図るとして、日本への積極的な投資を呼び掛けた。
また、日本国内の貯蓄から投資への流れを後押しするため、個人投資家を対象にした優遇税制「NISA」を恒久化する意向を明らかにした。
この中で岸田総理大臣はみずからが掲げる「新しい資本主義」について、民間の力を引き出しつつ気候変動などのリスクにも対応し、成長と持続可能性の両立を図っていく政策だと説明し「予算、税制、規制改革といったあらゆる政策を総動員する」と強調した。
岸田総理が掲げる「新しい資本主義」では日本国民に貯蓄ではなく投資してもらおうとしています。
「Invest in Kishida」という訳です。
ニューヨークでも日本に投資するよう呼び掛けましたか。
ニューヨーク証券取引所における岸田内閣総理大臣スピーチ(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/statement/2022/0922speech.html
「本日は、このような機会を与えていただいて感謝。
また、私の友人であり、偉大な前任者でもある安倍元総理の事件に際し、ニューヨーク証券取引所の皆さんから示していただいた心のこもった弔意。我々日本人は、決して忘れない。ありがとう。
私は、今から60年近く前、父の仕事の関係で、クイーンズに住んでいた。私の英語からニューヨーク・アクセントが感じられるのではないだろうか。
1960年代の米国は私にとって、大らかで、多様性に満ち、活気にあふれた場所だった。子供ながらに、そうした米国の在り方、そして、米国の「自由」と「エネルギー」を貴ぶ姿勢に大きな影響を受けた。
私の愛する野球というスポーツも、そんなニューヨークで出会ったものの一つだ。今でこそ、大谷翔平がアーロン・ジャッジとMVPをかけてデッドヒートを繰り広げ、全米が注目しているが、私が渡米した時には、日本人のメジャーリーガーは、1人もいなかった。
その後、ちょうど私がいる間に、マーシー村上というサンフランシスコ・ジャイアンツの選手が、シェイスタジアムでのメッツ戦で、日本人として初めてメジャーのマウンドに立った。彼は、私のヒーローとなった。
(省略)」
参考リンク
ニューヨーク証券取引所における岸田内閣総理大臣スピーチ(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/statement/2022/0922speech.html
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