令和5年元日、天皇陛下 皇后さまと2023年も各地へ 新年の感想
令和5年元日、天皇陛下 皇后さまと2023年も各地へ 新年の感想
天皇陛下 皇后さまと2023年も各地へ 新年の感想【全文】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230101/k10013939041000.html
2023年1月1日のNHKニュースより転載
天皇陛下はことしも新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、皇后さまとともに各地を訪れ、多くの人とふれあわれる1年になりそうです。
天皇陛下は、新年にあたって文書で感想をあらわし、コロナ禍で控えていた地方への訪問を去年秋、およそ2年8か月ぶりに再開したことについて「行く先々で多くの方に温かく迎えていただいたことを、うれしく、また有り難く思っています」と振り返られました。
即位後初めてとなった沖縄県への訪問については「沖縄戦で亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、平和の大切さを改めて心に刻みました」とつづられました。
その上で「新しい年が、我が国と世界の人々にとって、希望を持って歩むことのできる年となることを祈ります」と述べられました。
天皇皇后両陛下はことしも感染状況をみながら、毎年出席している行事で岩手県や北海道、鹿児島県、それに石川県に足を運ぶなど、各地で多くの人とふれあわれるとみられます。また、6月には結婚30年の節目を迎えられます。
皇居では元日、新年祝賀の儀が行われます。また、2日は新年の一般参賀が3年ぶりに実施され、両陛下の長女の愛子さまも初めて参加されることになっています。
天皇陛下 新年の感想 全文
天皇陛下が、新年にあたって文書であらわされた感想の全文です。
昨年も、地震や台風、大雪などの自然災害が各地で発生したほか、新型コロナウイルス感染症が引き続き社会に大きな影響を与えた年になりました。
また、物価の高騰なども加わり、皆さんには、御苦労も多かったことと思います。
昨年は、沖縄の本土復帰から50年という年でした。
皇后と共に沖縄県を訪れ、沖縄戦で亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、平和の大切さを改めて心に刻みました。
現在も世界各地で戦争や紛争が頻繁に起こり、多くの人々の命が失われていることに深い悲しみを覚えます。
国際社会において、それぞれの立場の違いを乗り越えるべく対話を重ね、協力し合うことの大切さを強く感じます。
昨秋、ほぼ3年ぶりに地方を訪問することができました。
行く先々で多くの方に温かく迎えていただいたことを、うれしく、また有り難く思っています。
大変なことも多いと思いますが、人々が、これからもお互いを思いやりながら支え合い、困難な状況を乗り越えていくことができるよう願っています。
新しい年が、我が国と世界の人々にとって、希望を持って歩むことのできる年となることを祈ります。
(転載、ここまで)
天皇陛下御一家
天皇陛下は今年も新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、皇后さまとともに各地を訪れ、多くの人とふれあわれる1年になりそうです。
皇居では元日、新年祝賀の儀が行われました。
また、2日は新年の一般参賀が3年ぶりに実施され、両陛下の長女の愛子さまも初めて参加されました。
参考リンク
新年をお迎えになったご一家のご近影(ビデオ)(宮内庁)
https://www.kunaicho.go.jp/activity/gokinkyo/newyear/r05-0101-mov.html
天皇陛下 皇后さまと2023年も各地へ 新年の感想【全文】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230101/k10013939041000.html
2023年1月1日のNHKニュースより転載
天皇陛下はことしも新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、皇后さまとともに各地を訪れ、多くの人とふれあわれる1年になりそうです。
天皇陛下は、新年にあたって文書で感想をあらわし、コロナ禍で控えていた地方への訪問を去年秋、およそ2年8か月ぶりに再開したことについて「行く先々で多くの方に温かく迎えていただいたことを、うれしく、また有り難く思っています」と振り返られました。
即位後初めてとなった沖縄県への訪問については「沖縄戦で亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、平和の大切さを改めて心に刻みました」とつづられました。
その上で「新しい年が、我が国と世界の人々にとって、希望を持って歩むことのできる年となることを祈ります」と述べられました。
天皇皇后両陛下はことしも感染状況をみながら、毎年出席している行事で岩手県や北海道、鹿児島県、それに石川県に足を運ぶなど、各地で多くの人とふれあわれるとみられます。また、6月には結婚30年の節目を迎えられます。
皇居では元日、新年祝賀の儀が行われます。また、2日は新年の一般参賀が3年ぶりに実施され、両陛下の長女の愛子さまも初めて参加されることになっています。
天皇陛下 新年の感想 全文
天皇陛下が、新年にあたって文書であらわされた感想の全文です。
昨年も、地震や台風、大雪などの自然災害が各地で発生したほか、新型コロナウイルス感染症が引き続き社会に大きな影響を与えた年になりました。
また、物価の高騰なども加わり、皆さんには、御苦労も多かったことと思います。
昨年は、沖縄の本土復帰から50年という年でした。
皇后と共に沖縄県を訪れ、沖縄戦で亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、平和の大切さを改めて心に刻みました。
現在も世界各地で戦争や紛争が頻繁に起こり、多くの人々の命が失われていることに深い悲しみを覚えます。
国際社会において、それぞれの立場の違いを乗り越えるべく対話を重ね、協力し合うことの大切さを強く感じます。
昨秋、ほぼ3年ぶりに地方を訪問することができました。
行く先々で多くの方に温かく迎えていただいたことを、うれしく、また有り難く思っています。
大変なことも多いと思いますが、人々が、これからもお互いを思いやりながら支え合い、困難な状況を乗り越えていくことができるよう願っています。
新しい年が、我が国と世界の人々にとって、希望を持って歩むことのできる年となることを祈ります。
(転載、ここまで)
天皇陛下御一家
天皇陛下は今年も新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、皇后さまとともに各地を訪れ、多くの人とふれあわれる1年になりそうです。
皇居では元日、新年祝賀の儀が行われました。
また、2日は新年の一般参賀が3年ぶりに実施され、両陛下の長女の愛子さまも初めて参加されました。
参考リンク
新年をお迎えになったご一家のご近影(ビデオ)(宮内庁)
https://www.kunaicho.go.jp/activity/gokinkyo/newyear/r05-0101-mov.html
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