4月以降の年金支給額 3年ぶりに引き上げも 実質的には目減り(NHKニュース2023年1月20日)
4月以降の年金支給額 3年ぶりに引き上げも 実質的には目減り(NHKニュース2023年1月20日)
4月以降の年金支給額 3年ぶりに引き上げも 実質的には目減り
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230120/k10013955161000.html
2023年1月20日のNHKニュースより転載
ことし4月以降の年金支給額は3年ぶりに前の年度より引き上げられるものの、将来の給付財源を確保するための「マクロ経済スライド」と呼ばれる措置により、支給額の伸び率は物価や賃金の上昇率よりも低く抑えられ、実質的には目減りすることになります。
年金の支給額は、物価と賃金の変動に応じて毎年改定されていて、厚生労働省は、
▽去年の物価の変動率がプラス2.5%、
▽名目賃金の変動率がプラス2.8%、
となったことを受けて、ことし4月以降の公的年金の支給額を発表しました。
それによりますと、支給額は3年ぶりに前の年度より引き上げられ、
▽67歳以下は2.2%、
▽68歳以上は1.9%、
それぞれ増えます。
具体的には、自営業者らが受け取る国民年金は、
▽67歳以下の満額で月額6万6250円と1434円増えるほか、
▽68歳以上は月額6万6050円と1234円引き上げられます。
また、
▽厚生年金では、いずれも67歳以下の会社員だった夫と専業主婦のモデル世帯では月額22万4482円と4889円増えます。
ただ、今回の改定では、将来の給付財源を確保するため、年金支給額の伸び率を物価や賃金の伸び率よりも低く抑える「マクロ経済スライド」と呼ばれる措置が3年ぶりに適用されたため、本来の伸び率よりも0.6%抑えられたことから、実質的には目減りすることになります。
年金マイナス改定
今年4月以降の年金支給額は3年ぶりに前の年度より引き上げられるものの、将来の給付財源を確保するための「マクロ経済スライド」と呼ばれる措置により、支給額の伸び率は物価や賃金の上昇率よりも低く抑えられ、実質的には目減りすることになる。
年金支給額 2年連続マイナス改定 4月以降0.4%引き下げ⇒遺族年金について厚生労働省から通知が届きました
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/488717080.html
2022年1月21日のNHKニュースによると、年金支給額が2年連続でマイナス改定とのことだった。
改定前の年金額、1,289,583円。
令和四年四月からの年金額、1,284,465円。
年金額が下がっています。
私は2019年2月3日に主人と死別したので、遺族年金を受け取っています。
今年はマイナス改定ではないが、マクロ経済スライドが発動して、年金の上昇は低く抑えられる。
物価高で生活が厳しいのに年金額はあまり上がらない。
マクロ経済スライドを見直すべき。
参考
年金支給額 来年4月以降は3年ぶりプラス改定も低く抑える措置(NHKニュース2022年12月18日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/495078176.html
国民年金、納付45年へ延長検討 受給水準の低下食い止め(共同通信2022年10月15日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/492618160.html
国民年金「5万円台」維持へ 厚労省、厚生年金で穴埋め(日経新聞2022年9月28日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/491881845.html
[厚生労働省] 基礎年金の目減り対策検討へ 今夏にも議論開始
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/488954331.html
年金支給額 2年連続マイナス改定 4月以降0.4%引き下げ⇒遺族年金について厚生労働省から通知が届きました
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/488724830.html
関連
6月14日、男女共同参画白書を閣議決定 配偶者控除見直し求める 家族の姿「もはや昭和ではない」
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/488933407.html
4月以降の年金支給額 3年ぶりに引き上げも 実質的には目減り
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230120/k10013955161000.html
2023年1月20日のNHKニュースより転載
ことし4月以降の年金支給額は3年ぶりに前の年度より引き上げられるものの、将来の給付財源を確保するための「マクロ経済スライド」と呼ばれる措置により、支給額の伸び率は物価や賃金の上昇率よりも低く抑えられ、実質的には目減りすることになります。
年金の支給額は、物価と賃金の変動に応じて毎年改定されていて、厚生労働省は、
▽去年の物価の変動率がプラス2.5%、
▽名目賃金の変動率がプラス2.8%、
となったことを受けて、ことし4月以降の公的年金の支給額を発表しました。
それによりますと、支給額は3年ぶりに前の年度より引き上げられ、
▽67歳以下は2.2%、
▽68歳以上は1.9%、
それぞれ増えます。
具体的には、自営業者らが受け取る国民年金は、
▽67歳以下の満額で月額6万6250円と1434円増えるほか、
▽68歳以上は月額6万6050円と1234円引き上げられます。
また、
▽厚生年金では、いずれも67歳以下の会社員だった夫と専業主婦のモデル世帯では月額22万4482円と4889円増えます。
ただ、今回の改定では、将来の給付財源を確保するため、年金支給額の伸び率を物価や賃金の伸び率よりも低く抑える「マクロ経済スライド」と呼ばれる措置が3年ぶりに適用されたため、本来の伸び率よりも0.6%抑えられたことから、実質的には目減りすることになります。
年金マイナス改定
今年4月以降の年金支給額は3年ぶりに前の年度より引き上げられるものの、将来の給付財源を確保するための「マクロ経済スライド」と呼ばれる措置により、支給額の伸び率は物価や賃金の上昇率よりも低く抑えられ、実質的には目減りすることになる。
年金支給額 2年連続マイナス改定 4月以降0.4%引き下げ⇒遺族年金について厚生労働省から通知が届きました
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/488717080.html
2022年1月21日のNHKニュースによると、年金支給額が2年連続でマイナス改定とのことだった。
改定前の年金額、1,289,583円。
令和四年四月からの年金額、1,284,465円。
年金額が下がっています。
私は2019年2月3日に主人と死別したので、遺族年金を受け取っています。
今年はマイナス改定ではないが、マクロ経済スライドが発動して、年金の上昇は低く抑えられる。
物価高で生活が厳しいのに年金額はあまり上がらない。
マクロ経済スライドを見直すべき。
参考
年金支給額 来年4月以降は3年ぶりプラス改定も低く抑える措置(NHKニュース2022年12月18日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/495078176.html
国民年金、納付45年へ延長検討 受給水準の低下食い止め(共同通信2022年10月15日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/492618160.html
国民年金「5万円台」維持へ 厚労省、厚生年金で穴埋め(日経新聞2022年9月28日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/491881845.html
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https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/488954331.html
年金支給額 2年連続マイナス改定 4月以降0.4%引き下げ⇒遺族年金について厚生労働省から通知が届きました
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/488724830.html
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